①私達の事

現在の事と共に私の出産、
子育ての事を回想したいと思います。


夫とは2011年3月に結婚しました☺️

私より7つ歳上のとても優しいカピバラのような男性です🦔


私は結婚と同時に仕事を辞めたので、
早く妊娠したいなぁーと
ぼんやりと思っていました。


夫との暮らしは何もかもが新鮮で、

朝が早くて2度寝をする事もありましたが、
慣れない家事すら楽しく感じる程でした🤗


そんな生活が3ヶ月続き、
私の妊娠が発覚しました。

おおー!


これが、妊娠検査薬かー!

線が出たー!!
早く病院行かないとね😄

出産は里帰り出産と前々から決めていたので、
家から1番近い小さな産婦人科を受診しました。


そこで見たのは、小さな卵の中にピコピコ動くもの、

「妊娠していますねー
 心拍もみえますね
 母子手帳貰って来ていいですよ。 」


診察してくれたのは、70歳は超えてると思われるおじいさん先生。

私は妊娠していると言う実感もなく、

嬉しいよりも、診察台にあがるのが恥ずかしく、
しっかりしなきゃな…
と自分に気合いを入れました。


子ども好きの主人は大喜び、

目をキラキラさせて、
手帳を広げ、予定日の2月に印をつけました。


程なくして、悪阻が始まりました😥😥

その年は暑さが厳しく、

食べるのも大変で体重がみるみるうちに落ちていきました。


それでも、夏を乗り切り

予定日まで後3ヶ月と迫った11月6日。

私の身体に異変が起こりました。



そう言えば、今日、胎動を感じてない…
あれ?!

昨日はどうだっけ…? 


一気に押し寄せる不安。 

夫は、赤ちゃん寝てるんだよ。
って言うけれど、

「病院に行く!」

と休診日でしたが連絡をし、診てもらう事に。


途中、怖くてやっぱり行きたくないとダダをこねる私。

震える手でドアを開け、病院に入りました。


先生は、エコーを見て少し驚いたような表情をして、
静かに私達に言いました。


「残念ながら、胎児の心臓が止まっています。」


なんとなく覚悟はしていました。



でも、宣告させると
自分の声とは思えない嗚咽が病院に響きました。






次回から死産の記憶になります。
苦手な方はご遠慮下さい。

ただ、この子は私達の今後に大きな影響を与え、
生きて会う事は出来なかったけど、
戸籍にも残らなかったけれど、
今でも愛おしく大切な長女です。

皆さんに紹介出来たら嬉しいです。

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