㉝私が右って言ったら右ね。

話し合いは、

私、夫、今回のインフルエンザによる切迫早産での入院の主治医(若い先生)、助産師、

そして、娘を死産したときの主治医のO先生も参加する事を事前に言われました。



O先生もくるのかぁ…


皆で、私を経膣分娩に説得するつもりだな…


O先生に言われたら嫌だな。


でも、私だって引けない。 



経膣分娩にして、
何か不運があったらどうするの…



私は、夫に、
「私は、もう帝王切開って決めてるから。

 今回は、私の意見を尊重して下さい。

 私が右って言ったら右ね!」


と念を押しました。




約束の5時になっても

病室には誰も来ませんでした😥


(・・;


6時になってもきません😥😥😥


「時間間違えてるのかな?」

お兄ちゃん達も家で、

お父さんの帰りを待っています😥


他の助産師に聞くと
「O先生のオペが長引いています。

 もう終わると思うのですが…

 何かあったんですかね…」


私も何だか心配になりましたが、
ひたすら待ちました😨😨😨


結局先生がきたのが7時前でした。


そして、

私の運命を握る話し合いが始まりました。





追伸

実は、この先生が遅くなった原因の
オペをした妊婦さんに、

私も双子を出産した後にお会いしました。


もともと卵巣に病気があり、

帝王切開での出産時に摘出するか決める、

と言われていたそうです。



彼女は、脊髄麻酔の時に、

無性に怖くなって、

涙が止まらなくなった…😨😨

と言っていました。



O先生は、
微笑んで、「大丈夫だから…任せて!!」

と言ったそうです。



卵巣の摘出は、最後まで迷ったものの、

他の卵巣があれば、次の出産も可能だし、

このままだとリスクも高い為

摘出したそうです。



手術時間が、どんどん長引いて行き、

家族はとても心配した、

と言っていました😓😭😭



勿論、手術は成功し、

彼女は可愛い赤ちゃんを抱いていました。


私はO先生がそんな大変な手術を

終えた後とは知りませんでした。



医師は、沢山の患者を一度に診ます。


その一人ひとりが特別で、

私達も良く診てもらいたいと、

その特別を望んでいる所があります。



双子の出産にあたって、

今回、私と関係がないのに、

検診の主治医でもなく、

入院の主治医でもない…



それなのに話し合いに参加してくれて

私と向き合ってくれたO先生。


感謝の気持ちでいっぱいです。


外も寒くなってきたけど、

私達には関係ないわ😏😏😏

毎日公園で遊ぶわよ😉

Both First

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